PATRICKの名品『ARTOIS』復刻!!

こんばんは!
BOSTON CLUBあべのHoop店 店長山根です。

10月になりまして緊急事態宣言も解除されましたね。
何かが変わったかと言われると???の部分はありますがHoop店の営業時間も通常通り21時までになりましたし、飲食店のお酒提供も解禁(わたし歓喜!!)となり、世の中良い方向に向かっていけばいいなぁと思っています。

さてさて今回は何を紹介しようかな?

と思ったときに今日発売のPUMA × SANTA CRUZや明日発売の美色PUMA SUEDE VTG、何かを思い浮かべてたのですがこの辺は皆さんの目に止まることも多かろうと思いまして(自分の好み全開のところなのでまた後で書きそうですが…のんびりしたブログでございます笑)、今回は私が展示会で見たときからコレ履きたいなぁって思ったPATRICKの1足をご紹介します。

それがコチラのモデル!!
『ARTOIS 21/アートイス 21』です。
21は2021年モデルという意味ですがこのモデル、フランスメイド時代からPATRICKを知っている方なら間違いなく見たことのあるモデルかと思います。それくらいインパクトがあって印象的なモデルです。

そんなモデルが今回、久しぶりにOGカラーで発売されたんですよ!
80年代のカタログを見ると右上にズラッと並ぶ赤いルージュとARTOISが写っています。凄い印象的な写真ですよね。他のモデルを見ても印象的な色使いのモデルも多く、赤いマニキュアとスニーカーなんて写真もあります。PATRICKの当時のキャッチコピーが“足元のメークアップ”なんですがカタログを見ていてもそれが分かりますよね。

そんなPATRICKが日本にやって来たのが1978年。
当時のスニーカーはまだまだスニーカー=機能性を求めたシューズ(スポーツシューズ)だった世の中においてキャッチコピーの通りPATRICKの放つ鮮烈なカラーとスタイルは流行りに左右されないお洒落を愛する若者たちに愛されました。

今回のARTOISはそんな時代のモデルです!
カラーは2色展開です。
ARTOIS 21-ORG(503509)
オレンジってなってますがほぼ赤です。笑
少し朱色がかってるのかな?
赤いルージュと並んでたあのカラーですね!
ARTOIS 21-GRN(503508)
緑!って感じです。笑
このカラーって他のモデルでもたまに見かけたカラーでパトリックっぽいなぁって個人的に感じるカラーです。

しかしどちらも黒ベースなのに凄い印象に残りますよね〜この色使い凄いなぁ。。。
サイドから見ても…
つま先部分を見ても…
シュータン周りを見ても…


押し寄せてくる赤と緑の色彩!!ベース黒なのにね!!笑
ステッチにカラーを入れてることでより一層他にない存在感が引き立ってますよね。
他のスニーカーでもありそうなのにあまりないこの感覚、かといって色がきつ過ぎるかと言われたらそうでもない絶妙なバランス。

流石です!!

またキップベロアの風合いも良いんですよね。
この素材感だからこそってところもあると思います。
アウトソールはこんな感じです。
元々はインドア系のスポーツシューズだったんでしょうかね?そんなソールパターンです。

細かい部分ですけど80年代のARTOISですとかかと部分にmade  in Franceって入るんですけど今回のモデルには生産国記載なし。
因みにPATRICKはフランスメイドから移行後はジャパンメイドで生産している珍しいブランドでコレも勿論、日本製!

そこもオススメポイントです♪
ということで色褪せることないPATRICKの名品『ARTOIS』が久しぶりに復活しております。

40年近い歴史があるスニーカーですがクラシカルさモダンさが融合した素晴らしい1足。当時を知る方には懐かしく履いていただいたり、知らない方も他のコートスニーカーにない新鮮さがあると思いますので。
是非、お試し頂けたらと思います。

ではでは、BOSTON CLUBあべのHoop店山根のスニーカーブログ、また次のご機会まで〜

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